インフルエンザや他の感染症に効果があるビタミンD:日光浴の効果その3
たくさん紹介してきたビタミンDですが、インフルエンザ
などの感染症にも効果があるんです!
もう太陽は偉大ですね(^^)
インフルエンザとは?
インフルエンザもウイルスの一種ですが、
そもそもウィルスってなんなんでしょうか?
ウィルスとは、人間の体内に侵入して
人間の細胞に対して「自分の細胞を作れ」と
命令して細胞を増やしていくんです。
なんだかカッコウみたいですね(^_^;)
インフルエンザは、そういったウィルスの中でも
呼吸器系で増殖するものです。
どうしてビタミンD?
そんなインフルエンザですが、どうやら
ビタミンDを摂取するのが予防になるようです。
なんでも免疫細胞がToll様受容体(病原体を認識するセンサー)を
活性化して、ビタミンDを増やすことで病原菌を殺す細胞を作りだし、
体内に侵入した結核菌やウィルスを攻撃しているのです。
つまり、ビタミンDは病原体への抵抗力が落ちないように
病原菌を殺す細胞(抗病原体蛋白質)を作り出すことに
よって免疫力をアップさせています。
日光に浴びるだけで、ビタミンDを作り出し、こんなにも
良い効果があるんですね!
逆に、冬に風邪などを引きやすいのも日光が出ている時間も
日光の強さも弱まっていてを浴びる時間が減っているからという
のもいえるのではないでしょうか。
その他、感染症にも効果!
病原菌を殺すということで、ウィルスに限らず
さまざまな感染症の予防にも効果があるようです。
エネルギッシュで活動的な人って、体調を崩したり
しないイメージですが、いくつになっても外で運動したり
遊んだりしているからこそ、たくさんの日光を浴びて
抵抗が強まっているのかもしれませんね。
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