ビタミンDには糖尿病予防効果!日光浴の効果その1
日光浴によって得られるビタミンDは、様々な
効果がありますが、今回は最近わかってきた
糖尿病の予防効果について書いていきます。
糖尿病の原因
まずは糖尿病とは何かですが、文字通り体内の
血糖(ブドウ糖)が多すぎる状態で、遺伝&環境要因か
生活習慣が原因で起こります。
1:遺伝or環境要因で体内のインスリンというホルモンが低下(分泌不足)する
ことによって、体の中の血糖(ブドウ糖)が多すぎる状態になるか
2:肥満や甘いもの好きで体の中の血糖(ブドウ糖)が多すぎる状態になるか
このどちらかです。
「え、でもビタミンDとどう関係あるの?」
と思うかもしれませんが、実は最近の研究で
ビタミンDには体内の血糖値が上昇したときに
インスリン分泌調整をする働きがあることが
わかってきました。
フィンランドでの実験
日照時間が少ないフィンランドで、乳児1万336人を対象に
ビタミンDの摂取の有無と遺伝&環境要因の糖尿病の関係
について調べられました。
その結果、毎日2000IUのビタミンDを1年以上摂取したグループは
摂取しなかったグループに比べて遺伝&環境要因の糖尿病のリスクが
88%も低いことがわかりました。
また、研究で生活習慣による糖尿病の方にも効果があることもわかりました。
具体的にいうと、体内中のビタミンDの量が多い方が
糖尿病のリスクが66%低いそうです。
まとめ
これだけ見ても、日光浴がどれだけ
体にいいかわかりますよね。
今は、お菓子やら甘いものが世の中に
溢れかえっていて、日本でも糖尿病予備軍が
約1620万人いるそうです。
ちなみに、うちの父親も糖尿病にかかってました(^_^;)
やっぱり、人間には日光が必要なんですね!
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